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奇石博物館 収蔵品

鉄電気石

鉄電気石
標本名;鉄電気石(てつてんきせき)、トルマリン
産地;茨城県真壁郡真壁町山ノ尾
ナトリウム、鉄、アルミニウム、硼素の珪酸塩鉱物で、三角・六角・九角柱状の結晶を作ります。
その名の通り、加熱すると柱状結晶の両端で、+と-の電気をおび、紙くずなどを吸い付けます。
ちょっと昔は、パイプ(キセル)などに電気石が使われ、 煙草を吸った後に出る灰を吸い付ける石(灰取石)として使われていたようである。