奇石博物館 収蔵品
夫婦水晶
奇石名;夫婦水晶(めおとすいしょう) 標本名;水晶(日本式双晶(Japanese twin)) 産地;山梨県東山梨郡牧丘町乙女鉱山 |
二つの水晶からできています。ただ二つの水晶がくっついたわけではなく、一定の決まりが二つの水晶を結びつけています。 上記の図のようにそれぞれの水晶の軸のなす角が必ず84度33分で接しています。 明治時代、この水晶がヨーロッパで大きく紹介され、 ドイツの岩石学者ゴールドシュミットが「日本式双晶」という名前を付けました。 |