奇石博物館 収蔵品
舎利石
奇石名;舎利石(しゃりいし) 標本名;メノウ(玉髄) 産地;青森県東津軽郡今別町 |
「舎利」という言葉は、あまり使わない言葉なので解らない方もいるかと思いますが、
仏陀・釈迦などの聖者様の遺骨を意味します。 それじゃ~、この写真の石は遺骨なの?気持ちわる!なんて思わないで下さいネ。 これはあくまでも仏舎利の代用品!舎利石の正体はメノウ(玉髄)です。 紀元前400~500年頃の2月15日、お釈迦様がお亡くなりになり、世界中のお寺に分骨されました。 しかし、遺骨にも限りがあり、多くのお寺は仏舎利ではなく、この舎利石を納めたようです。 |