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当館では、この奇石の魅力を糸口にして、とっつきにくい岩石や鉱物,地学のことを見直してもらいたく1971年に日本で最初の石の博物館として開館いたしました。
当館にはここにご紹介しました様な「えっホントに!」と思われる変わった石が沢山あります。ご紹介しました石から何となく奇石の事がお分かり頂けたと思います。つまり当館で奇石というのは素人の方が見て不思議さや感動を感じさせてくれる石達の事なのです。鉱物学などの専門的な分類(元素鉱物や珪酸塩鉱物などの分類方法)と異なり見た感じや石の性質をそのままに表現した石の見方です。
当館の展示の仕方は、上記の「雲根志」を基にした「見た目の視点による分類」を中心に、「食べ物に因む奇石」や「植物に因む奇石」などと分けて展示しています。詳しくはこちらの常設展示のページをご覧ください。その数おおよそ1600点。収蔵品は1万2千点以上ありますので展示はほんの一部です。展示しきれない石は毎月テーマを変えて順次出しています。
※ 「雲根志」の雲根とは、中国の古語で「石」を意味します。湿気を含んだ空気が冷たい石に触れることにより水滴となることから、石は雲の基と考えられていました。つまり、石が雲の根(雲根)と考えられていたからです。
ちなみに、雲母という鉱物も雲を産む母体だと考えられていたので「雲母」と呼ばれるようになりました。
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